0SIMをPriori3 LTEで試してみる【契約から設定・調査まで】

0SIMをPriori3 LTEで試してみる【契約から設定・調査まで】

So-netから登場したすごい低コストのSIM「0SIM」が届きました!

この「0SIM」は、月間通信量500MB未満は無料というもので、格安スマホに格安スマホと、スマホにお金も時間もあんまりかけてないライトユーザーにとって、凄まじくコストパフォーマンスのよい格安SIMです。

 
この「0SIM」を格安スマホ「Priori3 LTE」に差し込んでいくわけですが、今回は「0SIM」の契約から設定、どこまでが「0SIM」をお得と見るかもやっていきたいと思います。

 

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「0SIM」契約のやり方

「0SIM」の申し込みページは「0SIM So-net」で検索していけるページのトップからか、So-netのトップページのサイドバーにある「SIMカード単品」→少し下に進んで「0 SIM お申し込み」から行けます。

 
最初にSIMカードのサイズとプランを選択します。
月額料金0円を求めているのでプランは「データ通信専用」を選びます。

 
利用規約を確認したら、下の「すべての規約と注意事項に同意する」にチェックを入れて「次へ進む」

 
①選択内容は確認です。
ここまでで間違った選択をしてないかチェックして次へ。

 
②で契約者情報を入力します。
ここを無視すると当然次へ進めません。

 
③で支払い方法を入力します。

 
あとは流れで申し込みは終了です。

場所にもよると思いますが、早くて2~3日には「0SIM」が送られます。

 

「0SIM」を「Priori3 LTE」に差してAPN設定

送られてきた中身は


・送付状
・台紙とSIMカード
・マニュアル

の3つになります。

さっそく台紙から「0SIM」を取り外して「Priori3 LTE」に差していきます。
「Priori3 LTE」本体の電源を切っておくことを忘れずに。

最初に差したロケットモバイルのmicroSIMカードを金属レバーを引っ張って取り出します。

 
今回注文して届いた「0SIM」はロケットモバイルのと同じmicroSIMカードなので、同じ所に差し込みます。

 
SIMカードを切り離した台紙の裏には、利用状況やアカウント情報の管理が出来るユーザーWEBのログインに必要な「password」と「SIM電話番号」が記入されてますので、無くさないようにしましょう。

 
ちなみに「SIM電話番号」は真ん中のバーコードの数字です。

 
「Priori3 LTE」の電源をオンにして、設定画面まで進みましょう。

 

 

 
APN設定に進むには「もっと見る」をタップするのですが、もしこの時点でWi-Fiが「ON」状態なら「OFF」にしておきます。

 
右上のボタンを左にスライドしてWi-Fiを「OFF」。

 
Wi-FiをOFFにしたら「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進みます。

 

 
FREETELのスマホには予め有名所のAPNが用意されています。

 
APNの一覧からSo-netを見つけたので、そのまま「So-net_lte」の横の○をタップしてチェックを入れましょう。
これでAPN設定終了です。いやあ今回はラクチンです。

 

 
しかしこれだけではネットに繋がりませんでした。(汗)

いろいろ調べたところ、「設定」→「SIMカード」でSIMを指定する必要がありました。
「モバイルデータ」の下に「JP DOCOMO」が表示されたら、画面上に「4G」の文字が点灯します。
これで晴れてネットに繋がりました。

 

 

「0SIM」の料金形態を調査する

 
「0SIM」は初期費用が3,000円かかったあと、月間通信量500MB未満は無料です。

もし月間通信量が500MB以上になった場合、2GBまで100MBごとに+100円加算されていく流れです。

2GBをさらに越えると、5GBまでは1,600円定額となり、5GBを越えると速度制限がかかります。

 
速度制限がかかっても追加チャージすることが可能ですが、

100MB:500円
500MB:2,100円
1GB:3,800円

と、ベラボーに高いです。

これでは500MB未満まで無料のSIMを利用する意味があまりありません。
違うSIMを利用した方がよっぽどお得になります。

 
同じくデータ通信専用のSIMを取り扱っているOCNの通信容量コースを見てみます。

OCNのデータ通信専用SIM料金「OCN モバイル ONE」の人気コースに


・110MB/日コース 900円(税込972円)※最安コース
・3GB/月コース 1,100円(税込1,188円)

というのがあります。
どちらも1,000円前後の料金で月間通信量は3GBくらいですね。

「0SIM」で月3GB使ってしまったとすると、2GB越えているので1,600円です。

「0SIM」で1,000円払って利用できる月間通信量は1.5GBです。

 
やはり「0SIM」を選んだからには通信量を月額基本料金無料の500MB未満に抑え、毎月500MBを越えてしまうようなら違うSIMを選択した方が良いようです。

 

「Priori3 LTE」でデータ使用量の上限を設定する

「0SIM」が、よほどのことでも無い限り毎月通信量を500MB未満に抑えた方が良いのは分かりましたが、うっかり500MB越えてしまうのではないか?と考えると、楽しくネットもできませんよね。

「Priori3 LTE」にはデータ使用量を制限できる機能が付いています。

「端末で記録されてるデータ使用量と携帯通信会社のデータ使用量は異なる場合があります。」

と表記されてますので過信はできませんが、「0SIM」と付き合っていくならセットしておいて損はないでしょう。

 
さっそくデータ使用量に制限をかけてみます。
「設定」画面から「データ使用量」を選択。

 
「JP DOCOMO」をクリック。

 
ラインをスライドしてまず警告ラインを決めます。

 
「モバイルデータの上限を設定」をタップ。

 
下の画面が現れます。確認したら「OK」をタップ。

 
赤の制限ラインが出現します。警告ラインと同じくラインをスライドして上限を設定しましょう。

 
これで警告と制限の設定終了です。

 

まとめ

試しに自分のサイトのトップページにいってすぐ使用量を確認したところ、約1.9MBの使用量でした。

月に500MB未満というのは、かなりスマホ利用回数が少ない人用なんだなあと再確認したしだいです。

「0SIM」に申し込む時は自分が月どのくらい通信しているか、予め確認することをおすすめしますー