WiMAX2の素朴な疑問 「どのルーターを選べばいい?」
ハイスピードモード(WiMAX2+)に対応しているモバイルルーターも数が多くなってきました。
数が豊富でどれが良いのか選びかねている人向けに、簡単に各ルーターの特徴をメモしてみました。
各ルーターのできること・できないことを把握する
まず
今年から始まった「下り最大220Mbps(ヤ倍速)に対応したルーターが欲しい!」という場合
・W01
・WX01
の完全二択になります。(2015年4月現在)
このニ機種の違いはいくつかありますが、
「WX01」は「ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)」に対応していません。
なので、
「下り220Mbps(ヤ倍速)」
「ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)」
の両方に対応しているルーターが欲しい場合は「W01」一択になります。
では「WX01」の方が優れている点はというと、
「世界初の4×4MIMO技術採用」と「Bluetoothテザリングが可能」という、ほかのWiMAXルーターが持ってない強みを持っていることです。
4×4MIMO技術は単純に言うとアンテナの数が他のルーターより多く、通信に強化が施されています。
下り最大220Mbpsの恩恵を最も受けやすいルーターといえるでしょう。
「ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)」が必要ない。
途切れ難い無線LANが良い!という場合は「WX01」。ということになりますね。
あと「WX01」の方が「W01」より少し小さくて軽量です。
「下り220Mbps(ヤ倍速)」に対応していない機種だと、おもに
・HWD15
・NAD11
のニ機種。
下りのスピードは110Mbpsですが、そんなにスピードを求めていない場合はまだ検討できる範囲です。
「HWD15」は
「ノーリミット」「ハイスピード」「ハイスピードプラスエリア」の3つのモードが利用でき、スマートフォンの充電も可能と多芸。
その代わりこのページで紹介しているルーターの中では最も分厚く、重いです。
「NAD11」は
「HWD15」の約140gよりぐっと軽く約81g。厚さも「HWD15」の14.9mmに比べて8.2mmと、
モバイルルーターは気軽に持ち運んでナンボという人にはこのコンパクトボディが魅力的です。
ただし「ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)」に対応しておらず、スマートフォンの充電もできません。