ソフマップのハードディスク破壊サービスを利用してみました!
インターネットでやれることが増えてきた分、パソコンのハードディスクドライブ(HDD)に入っているデータは個人情報の塊となっております。
もう第二の自分と捉えてもいいくらいです。
「ごみ箱」や「フォーマット」ではデータが消えてない?
パソコンが古くなれば買い替える時も有りますが、古くなったパソコンの処分の際にデータを「ごみ箱を空にする」や「フォーマット」するだけでは、完全に中のデータを消去したことにはならないとはよく言われています。
簡単に言うと「ごみ箱を空にする」や「フォーマット」での処理は、消したいデータにカバーをかけて「ここには何もないですよー」とやっている状態です。
我々の目からは中が見えなくなりますが、ちゃっかりデータが残っている状態ですね。
誤って「ごみ箱を空にする」をして消してしまった大切なデータを復元してくれるソフトがあるのは、「ごみ箱を空にする」がこういう仕組みだからというのがひとつにあります。
何度も何度もデータを上書きするとその内徐々に消えていくそうですが、それがいつなのか、それで完全に消えてくれるのか、なかなか分かり辛いものがあります。
物理的にHDDの中の円盤(記憶領域)を破壊してしまおう
強引な力押しのようなイメージがありますが、これが手っ取り早く、非常に有効な手段といわれています。
とはいってもHDDは固い金属でデータ領域をカバーしてますので、ハンマーか何かで壊すにしても音が…
ご近所迷惑にならない広い土地でも持っていれば可能かもしれませんが、中々自宅でできない人も多いかと思われます。
私も、そうです。
専門のハードディスク破壊サービスを頼ろう
ソフマップでは
「故障したハードディスク、規格の古いハードディスクは「物理的破壊」で情報漏えいを防ぎましょう!」
ということで関東のお店中心に「ハードディスク破壊サービス」を行っている店舗があります。
今回、「ハードディスク破壊サービス」を行っている店舗のひとつ、ソフマップ池袋本店パソコン館(ビッグカメラ本店パソコン館)をたずねてみました。
携帯をがっちり握った巨大な手の絵が目印です。
さっそく破壊
ソフマップ池袋本店パソコン館では「ハードディスク破壊サービス」をB1Fで受け付けていました。
「HDD破壊機械」を使用して、目の前でHDDを壊してくれます。
「HDD破壊機械」は通常のデスクトップパソコンくらいの大きさで、「厚さ26mm以上の携帯電話、HDDはお取り扱いできません」だそうです。外付けHDDはものによって厳しそうですね。
そして破壊してもらったHDDの画像がコチラ。快く撮影許可してくださり、ありがとうございました。
今回は壊してもらったのはデスクトップパソコン用のHDD3つと、ふたまわり小さいノートパソコン用のHDD1つ。
HDDの破壊は一律930円(税抜)+消費税でした。
破壊してもらったHDDはお店で引き取ってもらうことも、持って帰ることもできます。
HDDの処分に困ったらこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。