失敗しない引っ越しをしよう! 費用の見積もり、手続き、準備など…事前にやっておくべきこと5つ
引っ越しのシーズンがやって参りました。
新社会人となる人の中には、今回がはじめてのお引っ越しという人も少なくないでしょう。
私も何度か引っ越しの経験をしておりますが、正直やるべき手続き等がいっぱいで毎回ウンザリしておりました。
一回目とかは新たな土地へワクワク感の方が大きかったんですけどね。
面倒でも必ずやっておかなくてはいけないことがいっぱいなので、引っ越し先を決めた日から引っ越し当日まで、早めに出来る事から消化していくことが重要です。
目次
1.まずは現在の賃貸物件の解約報告
何はともあれ引っ越し先が決まってからの話ですが、まずは現在賃貸で物件を借りているのであれば、解約の趣旨を伝える必要があります。
引っ越し前日になって、「明日引っ越すから」と不動産屋に報告して終わりではありません。
賃貸借契約書に「～ヶ月前までに報告」等記述がされていますので、そちらを確認してから余裕を持って不動産会社に報告をしましょう。
また、契約に寄りますが、多くの場合は引っ越す時期によって日割りで家賃を計算したりしてくれます。事後報告になって余計に家賃を払うことになってしまった、という事が無いようにしたいものです。
2.各種公共料金の手続き、郵便、ネット回線など
引っ越し前にやっておかないといけない(困る）物の代表的な物として、
・電気/ガス/水道
・郵便の転送届
・電話・ネット回線
といった物が上げられます。
電気やガスは電話などですぐに停止日と、新しい住まいでの開始日を申し込むことができます。水道は自治体によって違うので、各地域の役所に問い合わせて聞いてみるのが一番早いです。
ネット環境は光などの場合、「前日に申し込んで今日すぐ」などはできません。引っ越し先が決まったら、できるだけ早めに申し込んでおくことが肝です。
その他にもモバイルルーターに切り替えるのも手です。例えばWiMAX2なら、工事などは不要なので申し込んでルーターが届けばすぐに利用する事ができます。
また、引っ越し先でもそのまま利用出来るので、工事などで時間がかかるのは嫌だという場合は一考の価値ありです。
関連記事：WiMAX2+価格比較とキャンペーンをチェックする
引っ越しはネット環境を見直す絶好のチャンスでもあります。
3.ゴミの片付け
引っ越しは不要なもの、普段使わなかったものを片付けてしまえるチャンスです。
一度引っ越し先へ持って行く必要があるかどうか見直してみましょう。
例えば古くなったソファやタンスなど大きな物は粗大ゴミとして捨てる必要があります。粗大ゴミは普通に捨てることはできず、各自治体に沿って破棄する必要があります。
パソコンの処分は平成15年からの「資源有効利用促進法」により、少々厄介になっています。
下のリンクにて記事にしていますのでご確認下さい。
関連記事：サイクルマーク無しでも無料で出張回収！「パソコン回収.com」ってどんなところ？
また引っ越しの業者によっては不用品の回収も行っている所もあります。
その分の料金がプラスされるところから、条件によっては無料で引き取りサービスしてくれるところなど様々なので、そういった部分も引っ越し業者を選ぶ判断の基準に入れてみるというのもアリですね。
引っ越し日に、「ゴミの日じゃ無いけど引っ越すから…まとめて捨ててしまう」なんてことが無いように、あらかじめ調整して早めに捨てておくことをオススメします
4.荷物の梱包、清掃など
自分で用意しても良いですが、引っ越し業者に頼む場合は大抵は段ボールを用意してくれます。
そして箱詰めは以外と時間と労力を食います。
ウチは狭いし以外と荷物が無いから大丈夫！と思っていても、いざ箱詰めしてみたら物の多さにビックリするかもしれません。
前日や当日に慌ててやるよりは、普段使わない物からちょっとずつ箱詰めしていく事をオススメします。
引っ越しのプランによっては箱詰めまでしてくれるサービスもあるので、面倒くさいという方や、多すぎて大変…という方は一度検討してみると良いでしょう。
退去時の掃除も同様で、一気にやってしまうよりは少しずつやっていった方が無難です。
大家さんの印象も違ってくるでしょうし、何より借りていたものをなるべくキレイにお返しするのは当然のことです。
一人暮らしなどで人手が無い場合は特に、できる範囲で、コツコツ掃除をしておきましょう。
5.引っ越し業者を選ぶ
引っ越し先が近場だったり、引っ越しを手伝ってくれる友人がいるなら状況が変わってきますが、ほとんどの場合引っ越し業者に頼むことになるでしょう。
時期によって業者の空き具合は変わってきますが、3月～5月は特に引っ越しの予約が混み合う時期です。「明日引っ越したいんで、よろしく！」とは行きません。
また、引っ越し業者や条件によって全然料金が違いますし、自分の条件にあった引っ越し業者を選べるかどうかは結構なスピード勝負だったりします。
その際に引っ越し業者をひとつひとつ問い合わせて、見積もり額をチェックするのは時間もかかるし大変です。自分の条件に合った中で、一番安い所を探す場合は「引っ越し一括見積もりサービス」で調べてしまうのが手っ取り早いです。
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関連記事：引っ越しを決めたらまず立ち寄っておきたい引っ越しの総合サポートサイト「引っ越しラクっとNAVI」
引っ越しはネット環境見直しのチャンス
各種公共料金の手続きでも書いていますが、引っ越しはネット環境という「面倒くさい部分」を見直すチャンスでもあります。
今使っている回線より安く使えたり、便利に使えたり、スピードが上がったりするチャンスです。
自分がネット回線に求める条件は何かを再確認し、検討しましょう。
例えば「引っ越しでも即使える」「外でも利用出来る」「モバイル環境でも大容量」という条件であればWiMAX2「ギガ放題」プランがオススメです。
やっぱり「光が良い」という場合は、対応地域であればですが、トコトン快適さを重視して、光の中で最速の「NURO光」を検討してみるのも良いかもしれません。
「NURO光」は開通工事と工事のための大家さんの承諾が必要なタイプですが、月々4,743円(税抜)で下り最大2Gbps、安定した高速通信で、とにかくスピード重視の回線です。
現在「NURO光」のサービス提供エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県(一部エリアを除く)となっています。
まとめ
思っていたより5倍くらいの情報量になってしまいました…
これでもかなり絞った感じで、たとえばお子さんがいる家庭とかだとまた学校などの手続きが加わってきますね。
それだけ引っ越しはやることが一杯ということで、準備は最低でも1ヶ月前からやりましょう！というお話でした。
ちなみに、引っ越し後でも良い物としては以下のような物があります。
・転出届、転入届(引っ越し後14日以内)
・銀行、金融口座、保険・クレジットカードなど
・ネットショッピングの登録情報など
・免許
・携帯電話
後回し後回しになって、以外と忘れがちなのがクレジットカードです。
クレジットカードなどは殆どはネット上でも住所を変更する事ができますので、一度自身が使っているカードの会員サイトを確認してみましょう。