液晶タブレットの比較まとめ
パソコンを利用して絵を描くのであれば板状のデバイスをペンでなぞる事で書く事ができるペンタブレットという物があります。
筆圧の感知などもでき、マウスで描くよりもペンで紙に描くのに近い感覚でパソコンでも絵が描けるようになっています。
さらに、ペンタブレットには板部分が液晶になっていて直接ペンで紙に絵を描く感覚にもっと近い「液晶タブレット」という物があります。
今回は、そんな絵を描くための液晶タブレットに注目してみました。
液晶タブレットの比較
液晶タブレットには描画できる画面のサイズの違いの他にも解像度の違いがあります。
他にもペンによる筆圧の感知の可能な段階にも差があったり、ショートカットボタンの数とかにも違いがあります。
27インチのQHD対応度液晶タブレット
Wacom Cintiq 27QHD touch DTH-2700/K0
ワコム 液晶ペンタブレット 27型QHD液晶 Cintiq 27QHD touch DTH-2700/K0
ワコム
表示画面のサイズ27型の大画面、最大表示解像度は2560×1440の液晶です。
最大表示色は10億7374万色のAdobeRGBカバー率97%。
タッチ入力可能で着脱式ファンクションキーがあります。
ペンはWacom Pro Pen 2という無線で充電の必要がないペンを採用しています。
2サイドスイッチ(着脱不可)・消しゴム付き、筆圧の感知は2048レベルです。
15.6インチ4k対応の高解像度液晶タブレット
Wacom Cintiq Pro 16 TDTH-1620/K0
【Amazon.co.jp限定】ワコム 液晶ペンタブレット15.6型 Wacom Cintiq Pro 16 オリジナルデータ特典付き TDTH-1620/K0
ワコム
表示画面のサイズ15.6型ですが最大表示解像度は4Kの3840×2160(USB-TypeC3.1接続時)それ以外の接続では最大表示解像度は2560×1440までの密度のある液晶です。
色精度はAdobeRGBカバー率94%。
こちらのペンもWacom Pro Pen 2という無線で充電の必要がない2サイドスイッチ・消しゴム付きのペンです。
筆圧の感知は8192レベルで反応してくれます。
21.5インチ液晶ペンタブレット HUION GT-220V2
HUION GT-220V2 IPS液晶21.5インチ液晶ペンタブレット フルHD液タブ シルバー (V2 シルバー)
HUION
画面サイズはフルHDの21.5インチの大型、解像度は1920×1080まで利用できます。
ペンは充電式ペンで筆圧感知2048レベルです。
付属品として液晶ペンタブレット 保護フィルム、液晶ペンタブレット 用の手袋、液晶ペンタブレット拭き用 超極細繊維クリーニングクロスが付いてきます。
15.6インチ液晶ペンタブレット XP-Pen Artist15.6
XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット 15.6インチ バッテリフリースタイラス フルHD 筆圧8192レベル 6個エクスプレキー Artist15.6
XP-Pen
画面サイズは15.6インチのフルHD液晶タブレットです。
解像度は1920×1080で最大表示色16.7M色の液晶になっています。
輝度調整ボタンや6個カスタマイズ可能なエクスプレスキーが付いています。
ペンは無線・充電なしのスタイラスペンでサイドのスイッチで消しゴムとペンをチェンジするタイプの物です。
筆圧は8192レベルで感知します。
10.1インチ液晶ペンタブレット Parblo Coast10
Parblo Coast10 10.1インチ グラフィックモニター お描きモニタ デジタルスクリーン コードレスとバッテリーフリーペン+2指グローブ+ポータブル高速4ポートUSB3.0ハブなどが付き
Parblo
画面のサイズは10.1インチと小型で、解像度は1280×800までの液晶タブレットです。
ペンはバッテリーフリーペンという電池の無いペンです。
サイドスイッチが1つ、筆圧は2048レベルで感知します。
Windows10搭載液晶ペンタブレット
Wacom MobileStudio Pro13
ワコム Windows10搭載液晶ペンタブレット Wacom MobileStudio Pro13 Core i5/メモリ8GB/128GB SSD/13.3インチ DTH-W1320L/K0
Wacom
画面サイズは13.3インチと小さめですが解像度は2560×1440と高めです。
OSにWindows 10 Homeを搭載したモバイル液晶タブレットで重量は1420g、連続駆動時間は最大6時間までとなっています。
ペンはWacom Pro Pen 2で筆圧感知は8192レベルです。
AppleペンシルとiPad Pro
+ | ||
Appleペンシルを使えばiPad Proで液晶タブレットのように絵を描く事ができます。
Appleペンシルは充電式のペンで筆圧以外にも角度も感知するペンになっています。
まとめ
液晶タブレットは種類によって画面サイズと解像度という大きな違いがあります。
最近ではそういった違いの他にもPCに無線接続できる物なども現れるようになり選択の幅も広がったように思います。
また、ペンの筆圧感知能力やペンに充電が必要な物などのペンの仕様も商品ごとに違いがあり、書き心地を求めるのにも色々あります。
しっかりチェックして選ぶ事をおすすめします。